セミナー「事例で見るVue.jsとJavaScript LT」と「Inside Frontend」に行ってきた
ごきげんよう。ぶちやです。
年始から年度末にかけてあっという間に過ぎていっている気がします。 先月、セミナー2つ参加してきたので、今回はそのセミナーから得られたことをまとめたいと思います。
目次
参加したセミナー
- 2/17(金):DIST.14 「事例で見るVue.jsとJavaScript LT」
- 2/25(土):Inside Frontend #1
DIST.14 「事例で見るVue.jsとJavaScript LT」
平日の19時開始ということで数時間のセミナーでした。 Vue.jsを使った事例を聞くことができ、他の現場の状況を知ることができて良かったです。 事例をみることでVue.jsをどのように使うのかがイメージしやすかったです。 一番有益だと感じたのはプロジェクトメンバーの内訳を知れたことです。 フロントエンドだけで2~3名でおこなうことが多いとのことで、専門性が出てきていることが伝わってきました。 内訳は以下。
- マークアップ
- フレームワーク
- Vue.js
- ビジュアル
- TweenMax
- CreateJS
- three.js
たしかに1つのプロジェクトでフロントエンドを1人でやるには範囲広い印象はあったので納得です。 今後は複数人で取り組む体制を検討していきたいところです。 ちなみに事例は大人の事情によりこちらでは掲載しません。
Inside Frontend #1
休日お昼から半日かけておこなう中規模なセミナーでした。 セミナーとQ&A的に参加者と講師が話す形式(AMA)を交互に設定しているのが特徴的なセミナー形式でした。
参加したセミナーとAMA
時間 | 形式 | タイトル |
---|---|---|
13:15 | セミナー | 多様化する利用環境とどう向き合うか |
13:50 | AMA | フロントエンドの課題を啓蒙する方法 |
14:20 | セミナー | Web フロントエンドにおけるコンポーネント化のアプローチ |
14:55 | AMA | フロントエンドの課題を啓蒙する方法 |
15:25 | セミナー | Refactoring CSS: 管理されたカオスへの道のり |
16:00 | AMA | CSS Evolution |
16:30 | セミナー | データビジュアライゼーションの作り方 |
17:05 | AMA | CSS Evolution |
17:35 | セミナー | WebGL/WebVR for FrontEnd Engineer |
参考になった内容
資料のURLにて当日の動画も閲覧できるので、詳しく知りたい方はそちらを確認していただければと思います。 以下、今後の参考になった内容です。
- 課題の啓蒙活動は相手の考え方や状況を考えて、相手が良いと感じる要点をおさえておこなう
- 制作者
- 重荷
- 恩恵
- 優先順位
- ビジネス寄り
- 市場
- 機会
- 仕組み
- 制作者
- スタイルガイドはpsdとスタイルガイドジェネレータ両方で管理していく
- デザイナー
- デザインファイル(psd)をコンポーネント化して管理、更新
- フロントエンドエンジニア
- スタイルガイドジェネレータを管理、更新
- デザイナー
- 「後で直すコード」は全部まとめて、shame.cssという別ファイルに書いて他と分ける
- コメントを確実に、そして詳しく記載する
- コードベースのどこに関連しているのか?
- なぜ必要だったのか?
- どうやって問題を解決しているのか?
- 負債返済の条件
- コメントを確実に、そして詳しく記載する
- データビジュアライゼーションは一点物が多い、そして地味で泥臭い作業がとても重要
かなり簡潔にまとめましたが、各セミナー・AMAで得られた実際の情報は他にもたくさんありました。 今後に活かせる内容が多かったので大満足です。
まとめ
今回のセミナー2つは現場で活かせる内容が多く参加して良かったです。 現場ではまだ使えないような最新技術や局所的な話だと「そんなものもあるのか」「良い話聞いたな」で終わってしまいますが、今回はどちらも実際にトライできる内容が多い印象を受けました。 今後も現場で活かせそうな内容のセミナーには足を運んでいこうと思います。 セミナーに参加された方は、もしかするとすれ違っているかもしれませんな。
それでは、ごきげんよう。