これからの時代は個人の生き方・動機・向上心などが問われてくるようになってくるかもしれない。

ここ数年でIT革命がようやく仕事をするようになってきたように感じる今日この頃。 こんにちは。ぶちやです。
先日お伝えしたベーシックインカムの記事で書こうか迷って保留にした内容を掘り下げてお伝えしようと思います。
目次
ここ数年で革命が起きている
テクノロジーによって今までになかった変化が起こっています。 技術そのものが注目されたり、すでに実用化のフェーズに入っていたりと状況はそれぞれ違いますが、どれも活発な印象です。 例を挙げるとキリがないですが、以下のようなものを指しています。
- 人工知能(AI)
- 仮想通貨・ブロックチェーン
- VR・AR
- IoT
- ドローン
例えば、人口知能によって自動化を実現して人手不足解消に繋げたり、ブロックチェーンの技術を利用して仮想通貨が発展してフィンテックという業界が生まれたり、VRのゲームができたりARで人が立ち入って作業ができない場所をロボットに搭載したカメラを通して作業をおこなったり、IoTで家電がネットに繋がりスマホで家電を操作したりスマートスピーカーを使い声で操作したり、ドローンでレースをおこなう大会が開催され活発になったり将来的に宅配をドローンでおこない宅配業者の人手不足解消に向けて動いていたり。
10年前では考えられなかったようなテクノロジーがどんどん出て来て盛り上がっています。 中でも人工知能は「人間がロボットに駆逐されてしまうのではないか?」みたいな極端な見解まで目にするようになってきました。
革命が起こった後はどうなる?
上記に挙げた例のようなものが実現した場合、どうなるかイメージしてみました。
- 仕事の大半は人工知能がおこない、人工知能を操作する仕事が大半になってくる
- 現金を持ち歩かなくてもスマホで仮想通貨を使って支払いができる
- 観光はARゴーグルをつけて歴史の追体験やおすすめ情報を入手して充実したものになる
- 家電やホームセキュリティなどはどこにいても操作できる
- ネットで注文した宅配物はドローンが届けてくれる
なんと便利な世の中でしょう。 もちろんこれらが来年から一気に実現する、というわけではありません。 それぞれのテクノロジーは導入される地盤、いわゆるインフラが整わないと実現できません。 しかし、実現していくことで間違いなく人が快適に暮らせる世の中になっていくでしょう。
テクノロジーの発達とベーシックインカムの導入が実現した未来
こういった流れがある中でベーシックインカムが導入されたとしましょう。 そうすると、人は労働時間が今よりも減り、時間を持て余すようになります。 モノが溢れ煩わしいことに時間をかけることも少なくなってきます。
時間が余った場合、あなたはどうしますか? 何かやりたいことはありますか?それとも暇になりますか? 考えてみてください。1日3時間仕事をしなくて良いことになったとします。 何をやりますか? おそらく、最初のうちは溜め込んでた本を読んだり映画を観たり美味しいものを食べにいったりするかもしれせん。 しかし、大体その辺りがある程度納得いくまで堪能した後、こう思うのです。
「あ〜、なんか暇」
そうです。長期的にやりたいことや目標がないと時間を持て余し退屈になるのです。 そうなった時に「個人の生き方・動機・向上心などが問われてくる」ようになるのではないか、そう考えました。
「こんなにモノや時間はあるのに満たされない」
そういう悩みを抱えた人たちが増えてくるかもしれません。 お金はベーシックインカムが導入されても生活費程度しかもらえないので、何かやろうとするとそのお金を作るために働いたり何かしらの作業をおこなう必要が出て来ます。 そういった世の中になった時に、あなたはどうしますか?
未来はいつも自分の中にある
あなたの趣味はなんですか? あなたが好きなものはなんですか?
すぐ答えられる人は自分をよく知っていると思います。(答えられなくても何も問題ないですが。) あなたの趣味や好きなものは、あなたの方向性を示しているように私は考えます。 キッカケは何にせよ、それが「良い」と思っているので「もっと深めたい」という気持ちが少なからずあると思います。 少なくともそれらが「動機」「向上心」に繋がってくる可能性を秘めています。 もしかすると些細なものかものかもしれませんが、その小さな芽を育てていくと楽しくなり生きがいになってくるかもしれません。 そうしたものを少しずつ育てていくことが「個人の生き方」として一つの道ではないでしょうか。
自分探しの旅に出る必要はありません。自問自答しましょう。未来はいつも自分の中にあります。
さいごに
自分が思う「これからの時代」と「個人の生き方」についてお伝えしました。 どれも可能性の話なので鵜呑みにしたり重箱の隅をつついたりせず、「そうなんだ〜」ぐらいの軽い気持ちで受け止めていただければと思います。 ぼうっと生きるよりもやりたいことをやりがいを持って生きている、そっちのほうが楽しいと思いませんか? やりたいことやって楽しく生きていきたい、そんなぶちやでした。
こちらからは以上です。