16タイプ性格診断をやってみた

防御力高め系クールな努力家、ぶちやです。 こんにちは。
先日、Twitterの検索人気ワードで「性格-16タイプ性格診断」というものがあり、気になってツイートを見たところ性格診断サービスをみんなが使ってツイートしていたようです。 性格診断とか占いとかっていう類は普段やらなくても見かけるとついつい気になってしまいますね。 今日はTwitterでツイートされていたサービスを切り口にお伝えしていこうと思います。
目次
Twitterでツイートされていたサービス
16タイプ性格診断〜世界で毎年500万人が受ける性格診断テスト【無料】
上記がツイートされていたサービスです。 12個の質問に答えることで16タイプ中どのタイプか診断できるというものです。 気になる人は無料なのでちょっとやってみて、そしてここに戻ってきてください。 ちなみに私は「ISTJ 防御力高め系クールな努力家」でした。冒頭の挨拶はここからの引用です。
16タイプ性格診断を調べてみた
診断結果に出ていた「ISTJ」を見て「以前も同じ性格診断をやったような気がする」と思い、少し検索してみました。 すると、以前やったものが出てきました。
無料性格診断テスト、性格タイプ詳細説明、人間関係およびキャリアのアドバイス | 16Personalities
こちらも質問に回答したら16タイプ中どのタイプか診断できます。 ただ、ちょっと質問項目が多いので時間がかかります。それもあってか(?)診断結果には数値で出してくれている部分もあります。 時間のある人はどうぞやってみてください。そしてここに戻ってきてください。
どちらもやった人でそれぞれ別の結果になった人もいるかもしれません。 どちらが精度が高く信憑性があるのか?みたいなことは不明なので割愛しますが、どちらも大元は一緒のような気がします。 そこで元ネタが何かも調べてみました。
元ネタは国際企画に基づいた性格検査「MBTI」
ちょっと探すのに手間取りましたが、以下が元ネタのようです。
MBTI(エムビーティーアイ:Myers-Briggs Type Indicator)は、個人をタイプに分類したり、 性格を診断したりすることが目的ではありません。回答した個人一人ひとりが、自分の心を理解し、 自分をより生かすための座標軸として用いることを最大の目的にしています。そのために、原版の 研究開発は20年以上の期間をかけてなされただけでなく、現在出版されている諸外国の国際規格の MBTIも、それぞれの国のMBTIエキスパートといわれる心理学者や臨床心理士ら、専門家の手によって、 長い年月をかけ、それぞれの国の文化にあわせたかたちで、国際規格に基づいて研究開発されたうえで 出版されています。 一般社団法人日本MBTI協会 より引用
どうやら性格診断をやって結果を読んで終わりではないようですね。 結果を自分の座標軸として自分をより生かしていくためのもののようです。
MBTIが、他の心理検査と大きく違うところは、検査結果はあくまでもきっかけに用い、一定の訓練を 受けたMBTIの専門家といわれる人たち(MBTI認定ユーザー)の支援を受けながら、MBTIに回答した本人が、 自分についての洞察を深め、自分のベストフィットタイプ(もっともしっくりくるタイプ)を見つけ出す 過程(プロセス)そのものを重視しているところです。要するに、結果だけでなくそれをきっかけに自分の 理解を深めていくプロセスがあってはじめて有益になる検査ですから、検査というより、メソッドというほうが近いといえます。
なるほどなるほど。 結果はあくまできっかけで、それをもとに本人自身の理解を深めていくメソッド。ということみたいですね。 となると、2つ紹介した性格診断はきっかけにすぎず精度や信憑性を気にしてもしょうがないのかもしれませんね。 性格診断と聞くとついつい「この性格診断は精度が高いのかな?」「どっちともとれること言ってそれっぽくしてるだけではないか?」とか疑ってしまいます。 このMBTIを発祥とする性格診断は、結果をもとに内省して自分をより生かせるようにしていくものなので結果は参考程度で良さそうですね。
占いについて
ちなみに占いは「どっちともとれること言ってそれっぽい回答をして相談者が思っていることを自分から喋らすように促し、さも当たっているかのように誘導する」という技があります。 ラポールといって、「心が通い合っている」「どんなことでも打明けられる」「言ったことが十分に理解される」と感じられる関係を指す用語があります。
ラポールの状態にして信用されるために、占い師は相談者に質問したりいろんな技で本人に喋らせて情報収拾します。 私自身、占い師に占ってもらったことはないので実際どのようなやりとりかは世間のイメージほどしかないです。 しかし、悪徳業者が占いで誘い高額請求などでお金を巻き上げる事案が発生しているようなので、占いに興味がある人はお気をつけください。 占いをする心理として、不安や悩みが強い人ほど没頭する傾向にあるようですね。 でもそんな人でも大丈夫です。大半の不安や悩みは筋トレをして筋肉をつけることで解決します。もし、筋トレをして筋肉をつけても解決しない場合、それは本当の悩みなのでしょう。
さいごに
MBTIや占いについてお伝えしました。 私がお伝えしたいことは、「自分を分析して自分で考え自分でやりたいことを見つけよう」です。 他者に相談するメリットは自分が知らない知識を教えてもらえることだと思います。ただし、参考にしかならず結局は自分で決めなければ「周りに流されている」ということになるでしょう。周りの目を気にして行動する人も同じことが言えるかと思います。 自分の中にすでに答えが出ているにも関わらず、相談や質問の形式を取りつつも相手にその答えを言わせる人もいるようですが、自信を持てないからついそういう行動になってしまうのだと思います。そんな人は小さな成功体験を積み重ねていくことで自分に自信が持てるようになってくるようです。
他者の意見は参考にするのは良いですが、信じ切るのはとても危ないことなのでやめることをおすすめします。 悪用・利用された日には目も当てられないですからね。 「信じる者と書いて儲けると読む」とはよく言ったものです。 ちょっと辛辣になってしまいましたが、これをきっかけに何か良い方向に変わっていくと良いですね。 ストイックをこじらせて周りにプレッシャーを与える癖は改めたほうがいいのかも?とぼんやり思ってみたりみなかったり、そんなぶちやでした。
こちらからは以上です。